虐待…悲しい事件

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虐待…悲しい事件

スタッフブログ

2018/12/28 虐待…悲しい事件

こんばんは

プロフェッショナル心理カウンセラーの

辻田 優子です

 

悲しい事件がなくなりませんね

 

保護者からの虐待により

大怪我をしたり

最悪、亡くなってしまう

そんなニュースをよく見ますね

 

本当に悲しい事件です

 

 

 

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虐待には大きく分けて4つあります

 

身体的虐待

これは暴力をふるうことで

怪我をしたり、虐待死につながるものです

 

ネグレクト

子どもの世話をしない

まだ小さい子どもを置いて遊びに行ったり

適切な食事や身の回りのことをしない

これも場合によったら

亡くなることもあります

 

 

性的虐待

子どもに性的なことをさせたり

親の性行為を見せるなど

 

そして心理的虐待

言葉による暴力や無視

他の子と比べて劣っていると

子どもを全否定する

 

また、頻繁に夫婦喧嘩を見せるのも

子どもの心理に影響を与えます

 

この心理的虐待は

なかなか表にはでてこないので

わかりづらい

 

親も虐待をしているとは思ってないかもしれないし

子どもも虐待されたと気づかないこともあります

 

 

 

しかし、いずれにしても

子どものこころを深く傷つけることです

 

虐待されて育った子どもは

大人になっても

人とうまくコミュニケーションができなかったり

こころの病になってしまうこともあります

 

そして

 

 

これは通説的に言われているのですが

虐待は繰り返される、ということもあるようです

 

子どものころに虐待を受けた人が

親になったときに虐待をしてしまうということ

 

自分は自分の子どもを愛情いっぱいに育てよう

ぶったりしないで育てよう

 

そう思っていたのに…

 

自分の親からちゃんと愛してもらってないために

どう子どもを育てていったらいいかわからない

モデルになる経験がないのです

 

子どもは思った通りには育ってくれないものです

泣いたり、機嫌が悪くなったり

いたずらしたり

 

そしてイライラが募り

つい手をあげてしまった

ということもあるでしょう

 

でもね、そういう例はあるけれど

虐待を受けたら、虐待をしてしまうのは

実はそんなに多くはないんですよ

 

虐待を受けて育ったある人が言いました

「私は怖くて子供が産めません」

自分が虐待をしてしまうのが怖いから

子どもを諦めたと言うのです

 

何とも言えないほどの悲しみを感じました

 

こんな悲しい決断をされたその方は

本当は子どものことを愛せる親になれたはずです

 

子どもを授かる前から

愛情が溢れているんですよね

 

もう、これ以上悲しい事件が起こらないように

これ以上悲しい思いをする方がないことを

切に願っています

 

そして、自分の周りで

虐待が疑われることがあったら

迷わず「189」に電話をしてください

 

児童相談所につながります

 

あなたが救える命があるかもしれません

 

 

そして自分は虐待をしているかもしれないと思った方

一人で抱え込まずに、お話を聴かせてください

一緒に考えていきましょう

 

あなたの人生がこれ以上悲しいものにならないように…

 

 

 

 

 

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