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ペットロスからの回復
こんばんは
プロフェッショナル心理カウンセラーの
辻田 優子です
皆さんは動物を飼っていますか？
我が家では犬を２匹飼っています
今、一番下の子は４代目のわんこです
一番上の子と二番目の子は
天国に逝ってしました
ペットを飼っていれば、必ずくる別れ
ペットといえども
家族の一員
なので、その悲しみや辛さは
計り知れないものでもあります
なかには悲しみが長く続き
ペットロスになってしまう方もいます
今日は私のペットロスのお話したいと思います
昨年逝ってしまった子は
長い間心臓病と闘っていました
何度も危篤になりながらも
頑張ってくれました
その子は私以外の人には
あまり懐かず
私に対してもあまのじゃくな
ところがありました
本当は構ってほしいのに
そっぽを向いたり
でも他の子と遊んでいると
じっと見ていたり
最期の日
病院に連れて行って
先生の雰囲気から
もうすぐお別れがくるのだなと
感じました
家に帰り、酸素室に入れると
もう足に力が入らず
ずるずると滑りながらも
ずっとお座りをして
こっちを向いていました
私は家族に電話をして
ちょうど帰れると言われたので
彼に一生懸命話しかけました
もうすぐ帰ってくるよ
もう少し待っていて
お願いだから、まだ逝かないでと
家族が帰り、彼に大好きだよ
愛しているよと
ずっと語りかけました
すると彼は機嫌のいい時に見せる
笑顔をこちらに向けました
動物を飼っている人は
経験がある方も多いと思いますが
笑うんですよね
そして彼は笑顔のまま
家族を見て
いつもの通りクルっと後ろを向き
眠ってしまいました
まるで私たちに気持ちを伝えるように
笑って、それが最期でした
私はそのあとしばらく眠ることもできず
食事も取れなくなりました
悲しくて辛くて
どうしようもなくて
でも、日常は待ってくれないし
そして私はカウンセラーだから
自分でケアしないと
そんなことを必死に考えていました
やがていつもの毎日になり
家のことや仕事
下の子の世話に追われるようになり
私はペットロスから回復できたと
考えていました
しかし彼のことをふと思い出すと
彼の最期の笑顔を思い出し
涙が止まらなくなるのです
苦しそうな顔よりも
笑顔を思い出すと辛くなる
その時家族に言われました
泣きたいなら我慢しなくていい
はっとしました
私は自分のケアをして
ペットロスを乗り越えているのではなく
無理をしていただけなんだ
そんな簡単なことが分からなくなっていたのですね
悲しくて辛いのは当たり前
家族を亡くしたのですから
それからは、泣きたいときは
泣くようにしました
人は泣くことによって癒されることもあるのです
もちろん仕事中は泣くことはできませんが
自分の自由な時間は
彼の小さかった頃のことから
最期の時までを
慈しむように思い馳せました
そして思う存分泣く
それが私をペットロスから回復させてくれました
今でも彼のことは毎日思います
このブログを書いている今も
彼の最期の笑顔を思い出します
でも、今は涙がこぼれることも無く
彼の最期の笑顔は
私たち家族への愛に満ちたものだった
彼がくれたプレゼントだったと
思うようになりました
大切な家族を失ったペットロス
今、悲しんでいる方
泣くのを我慢せず
その子とのたくさんの思い出に
浸っていいのです
いずれその子がくれた
愛おしい時間が
大切な思い出になる日が来ますよ
私はそう思います
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました
20/11/23
20/11/05
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こんばんは
プロフェッショナル心理カウンセラーの
辻田 優子です
皆さんは動物を飼っていますか？
我が家では犬を２匹飼っています
今、一番下の子は４代目のわんこです
一番上の子と二番目の子は
天国に逝ってしました
ペットを飼っていれば、必ずくる別れ
ペットといえども
家族の一員
なので、その悲しみや辛さは
計り知れないものでもあります
なかには悲しみが長く続き
ペットロスになってしまう方もいます
今日は私のペットロスのお話したいと思います
昨年逝ってしまった子は
長い間心臓病と闘っていました
何度も危篤になりながらも
頑張ってくれました
その子は私以外の人には
あまり懐かず
私に対してもあまのじゃくな
ところがありました
本当は構ってほしいのに
そっぽを向いたり
でも他の子と遊んでいると
じっと見ていたり
最期の日
病院に連れて行って
先生の雰囲気から
もうすぐお別れがくるのだなと
感じました
家に帰り、酸素室に入れると
もう足に力が入らず
ずるずると滑りながらも
ずっとお座りをして
こっちを向いていました
私は家族に電話をして
ちょうど帰れると言われたので
彼に一生懸命話しかけました
もうすぐ帰ってくるよ
もう少し待っていて
お願いだから、まだ逝かないでと
家族が帰り、彼に大好きだよ
愛しているよと
ずっと語りかけました
すると彼は機嫌のいい時に見せる
笑顔をこちらに向けました
動物を飼っている人は
経験がある方も多いと思いますが
笑うんですよね
そして彼は笑顔のまま
家族を見て
いつもの通りクルっと後ろを向き
眠ってしまいました
まるで私たちに気持ちを伝えるように
笑って、それが最期でした
私はそのあとしばらく眠ることもできず
食事も取れなくなりました
悲しくて辛くて
どうしようもなくて
でも、日常は待ってくれないし
そして私はカウンセラーだから
自分でケアしないと
そんなことを必死に考えていました
やがていつもの毎日になり
家のことや仕事
下の子の世話に追われるようになり
私はペットロスから回復できたと
考えていました
しかし彼のことをふと思い出すと
彼の最期の笑顔を思い出し
涙が止まらなくなるのです
苦しそうな顔よりも
笑顔を思い出すと辛くなる
その時家族に言われました
泣きたいなら我慢しなくていい
はっとしました
私は自分のケアをして
ペットロスを乗り越えているのではなく
無理をしていただけなんだ
そんな簡単なことが分からなくなっていたのですね
悲しくて辛いのは当たり前
家族を亡くしたのですから
それからは、泣きたいときは
泣くようにしました
人は泣くことによって癒されることもあるのです
もちろん仕事中は泣くことはできませんが
自分の自由な時間は
彼の小さかった頃のことから
最期の時までを
慈しむように思い馳せました
そして思う存分泣く
それが私をペットロスから回復させてくれました
今でも彼のことは毎日思います
このブログを書いている今も
彼の最期の笑顔を思い出します
でも、今は涙がこぼれることも無く
彼の最期の笑顔は
私たち家族への愛に満ちたものだった
彼がくれたプレゼントだったと
思うようになりました
大切な家族を失ったペットロス
今、悲しんでいる方
泣くのを我慢せず
その子とのたくさんの思い出に
浸っていいのです
いずれその子がくれた
愛おしい時間が
大切な思い出になる日が来ますよ
私はそう思います
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました
カウンセリングルーム クラージュ
電話番号：090-6717-7851
営業時間：11:00～19:00
定休日：火曜日
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